【3分でわかる!】高反発マットレスと低反発マットレスは何がどうちがう?

   2017/06/27


寝具えらびを相談すると、「低反発マットレス、サイコーに気持ちいいよ!」という人もいれば、「ぜったい高反発マットレスのほうがいいよ!」という人もいます。

身近な人にどちらのタイプもいると、頭が混乱しますよね。

 

それぞれの商品を公式サイトでチェックすると、どちらも同じような内容が書かれています。

「マットレスに大切なのは、硬すぎず、やわらかすぎないこと」

「寝ている間に体圧を分散できること」

 

つまり、低反発マットレスと高反発マットレスには、同じ性能があるってことでしょうか?

ますます混乱しますね。

 

低反発マットレスと高反発マットレスでは、いったいなにがどう違うのか、それぞれのマットレスの特徴と向いている人を、分かりやすく解説します。

 

低反発マットレスとは?

低反発マットレスの大きな特徴は、荷重や衝撃を「吸収」すること。

名前の通り、反発力がひくく、吸収率が高いマットレスです。

テレビのCMなどで、マットレスにボールを落とす映像をみたことがありませんか?

低反発マットレスにボールを落とすと、跳ね返らずに吸収されます。

 

低反発マットレスのキャッチコピーでよく目にするのが「包み込まれるやさしさ」ですが、まさにその通りです。あまりの心地よさに、マットレスに横になると同時に自然な眠りに落ちることができ、寝ている間も目を覚ましにくいんです。

 

低反発マットレスが向いている人

低反発マットレスは、睡眠障害をかかえている人に特に向いています。

 

寝つきが悪く、寝ている間もたびたび目を覚ます人や、朝、すっきりと起きられない人です。

睡眠障害におちいる原因はいくつもありますが、寝具を変えることで改善する場合が少なくありません。

 

高反発マットレスとは?

高反発マットレスの大きな特徴は、低反発マットレスとは逆に荷重や衝撃を「跳ね返す」こと。

名前の通り、反発力が高いマットレスです。

 

低反発マットレスにボール落とすと跳ね返らないのとは逆に、高反発マットレスにボールを落とすと勢いよく跳ね返ります。

そう聞くと、寝ているときにちょっと体が痛そうなイメージがわきますよね?

 

けれど、健康のためにはちょっと硬すぎるくらいのマットレスで寝る方がいいんです。

その理由は、寝ている間に適度に寝返りを打つことで、肩や腰など部分的に荷重が集中するのを防げるから。

また、高反発マットレスは通気性がいいので、寝汗をかいて寝苦しくなることがありません。

表面がさらさらとした状態が続くので、気持ちがよくて熟睡できるんです。

 

そうは言っても、使う人の体重や体格によって適した硬さは異なるので、高反発マットレスの硬さは1種類だけではありません。

商品によっては2~3種類の硬さから選ぶことができます。

高反発マットレスは、あなたの体に合う硬さを選ぶことが大切です。

 

高反発マットレスが向いている人

高反発マットレスは、腰痛に悩んでいる人に特に向いています。

腰痛の予防と緩和に欠かせないのが、睡眠中に適度な寝返りを打つことですが、寝起きの腰痛がつらくて悩んでいる人は、睡眠中にほとんど寝返りを打っていない人が多いんです。

 

このような人は、寝具を高反発マットレスに変えることで腰痛が楽になる可能性がかなり高いです。

ただ、腰痛の原因によっては逆に適していない場合もあるので、病院に通院して治療されている方は、まずはお医者さんに相談しましょう。

 

低反発マットレスと高反発マットレス結局どっちがいいの?

低反発マットレスと高反発マットレス、まったく正反対の性質なのに、なぜどちらの商品にも同じような内容が書かれているのでしょう?

それは、どちらも同じ素材を使っているからです。

 

低反発マットレスと高反発マットレスの素材は、ほとんどがウレタンフォーム。

もちろん、どの商品も開発をかさねて独自の性能を生みだしていますが、基本となる性能は同じです。

 

また、低反発マットレスとして販売されている商品でも、ベースには高反発のウレタンフォームが入っているものもあります。

逆に、高反発マットレスとして販売されている商品でも、中間と表面では反発力が異なるウレタンフォームを使っているものもあります。

ちかごろ新しく開発されたマットレスは、単純に低反発か高反発かに分けれない商品が増えています。

 

 

高反発マットレスにも低反発マットレスにも、それぞれにメリットとデメリットがあります。

どちらも愛用している人がたくさんいるし、どちらがいいと一概には言えません。

それぞれのメリットとデメリットや、向いている人と向いていない人をよく理解したうえで、マットレスを選びましょう。

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