【知らないと損!】寝返りと腰痛の深~い関係

   2017/06/27


なんだか寝苦しいときや、なかなか寝付けないときには、よく寝返りを打ちますよね。
あなたが眠っている間にも、体は勝手に寝返りを打っています。

人は、平均すると一晩に20回前後の寝返りを打っているんです。
そして、体が勝手に寝返りをうつのには、ちゃんと理由があります。

 

内臓の重量は20キロ以上!

もし仮に、眠っている間に一度も寝返りを打たなかったら、どうなると思いますか?

お行儀よくあおむけに寝ている状態は、必ずしも体にいい状態ではありません。

なぜなら、下側にあたる背骨や腰の筋肉に、体重の大半がのしかかっているからです。

 

起きているときは、無意識のうちの体中の筋肉を使って体重を支えていますが、眠っている間は力を抜いているので、真下に位置する筋肉で支えるしかありません。

 

体重のなかでも大きな重量があるのが内臓で、体重の4割前後の重量を占めています。

体重が50キロなら、内臓の重量は約20キロ(※個人差があるのであくまで目安です)。

内臓は背中とお腹の間にありますよね?つまり、あおむけで寝ている間は背骨と腰の筋肉の上に20キロの物体が乗っているんです!

 

6~8時間、眠っているとして、その間、一度も寝返りを打たなかったら、背骨と腰回りの筋肉は一晩中20キロの物体をかかえ続けなければいけません。

目が覚めるころには、背骨も腰もへとへとです。

そんな状態で突然起き上がったら、腰痛が起きてしまうのもうなずけますよね。

血管が圧迫されて血流が悪くなる

問題はそれだけではありません。

背骨のまわりにはたくさんの神経と血管が走っています。

長時間、腰と背中に重い荷重がかかり続けると、神経と血管が圧迫されます。

その結果、血流が悪くなり、血液は酸欠状態におちいります。

 

血液の酸欠状態が続くと、脳が危険信号を出して、痛みを感じる物質を分泌するんです。

痛みを感じることで危険を回避するためですが、その状態が長く続くと、慢性的な痛みを抱えることに。

つまり、本当は痛みを感じるほどの負担がなくても、腰が痛いと感じるんです!

 

寝返りを打つことで痛みはおさまる

酸欠によって起きる痛みはいわば危険信号なので、危険を取りのぞけば消えます。

要するに、寝返りを打てばいいんです。

寝返りを打つことで神経や血管の圧迫が解消されるので、脳は危険信号を出すのをやめます。

すると、痛みも消えます。

また、寝返りをうてば背骨も重い荷物をいったんおろすことができるので、背骨と腰の負担も小さくなるんです。

 

腰痛もちの人の多くが、寝返りの回数が少ないというデータがあります。

一晩に2~3回しか寝返りをうっていない人もいます。

逆に腰痛を経験したことがない人は、一晩に30回以上の寝返りを打っている人も珍しくありません。

このデータからも、寝返りが腰痛の予防にどれほど大きな効果があるか、分かりますよね。

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